1948-06-25 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第27号 そこで今度中へ參りまして、経費は極く簡單に申上げますが、この間頂戴いたしました地方財政法案要綱を見ますと、大体こういうことがはつきり決まつておるようであります。國家事務の費用は成るべく國家が負担するようにする。それから地方固有事務の費用は、地方團体に負担させる。こういうふうに経費と財源との関係を截然と今度は区別することになつておりますが、これは法制としては甚だ結構なことだと思います。 井藤半彌